ファンダメンタル分析を極めるのにおすすめな本3選
ファンダメンタル分析を勉強したいけど難しそう。どうしたらいいの?
このような疑問を持つ方も多いと思うので、初心者にもわかる企業分析を行っている僕が、実際に読んで役立つと思ったおすすめの本3冊を紹介していきます。
最初は、僕も四季報や決算短信はぜんぜん読めませんでした。数字の羅列にしか感じず何を意味するのかもさっぱりでしたが、本を読み少しずつ勉強することでわかるようになりました。
最初は、誰でもわからないものなので諦めずに少しずつ自分のペースでいいので勉強することが大切です。
ファンダメンタル分析におすすめな本3冊
ファンダメンタル分析について学びやすいように順番も考えて3冊を厳選したので、次の順で読んでもらえたらと思います。
株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書
この本では、決算に関連したバリュエーション指標(PERやPBRなど)はもちろんのこと、四季報の使い方、決算短信の読み方まで解説してあります。過去の事例をもとに具体的な投資戦略も説明してあり、1番最初に読むととても理解しやすく、投資家のバイブルとして今後も必携の1冊です。
運、タイミング、テクニックに頼らない! 最強のファンダメンタル株式投資法
人気個人投資家v-com2氏が手がける1冊です。株主優待、資産株、成長株をファンダメンタル分析を含めて解説しており、個人投資家に参考になる手法ばかりです。特に企業分析に重点をおいており、「企業のかちに注目したバリュー投資であれば、損切りはいいそのこと不要でもいいと考えています。損切りのことを考える暇があったら、企業の分析に集中していた方が結果的に利益が出ることが多いからです。」とあり、メンタルやマインドもものすごく勉強になります。
オニールの成長株発掘法 【第4版】 (ウィザードブックシリーズ)
最後は、ウィザードブックシリーズからです。ウィリアム・J・オニール氏が考案した最も一貫した最高の成績をあげた手法のひとつとされるCAN-SLIMについての1冊です。ファンダメンタル分析をはじめ、テクニカル的要素も加えられ適切な売買タイミングまで解説してあります。他の書籍と比べると割高ですが、内容もそのぶん充実しています。
最後に
この3冊を読めば相当知識がつくと思います。あとは、実践しながら自分の手法に織り込んでいくことが重要になります。僕の場合は、普段読んだ本で得た知識をブログという形で実践するように心がけています。また、株式市場は常に変化するので、日々勉強して考え、行動する習慣を身に付けることが大切です。
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公開:2021年1月5日
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