メ―メ―の株・投資ブログ

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アラサー兼業投資家。2019年12月に株式投資を始めるもコロナショックを経験!試行錯誤して今に至る。 初心者でもわかる投資に関する役立つ情報を発信していきます!

【投資の勉強】相場サイクルの見分け方

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相場サイクルってなに?どう考えるの?

今回は、このような疑問を持つ方のために、相場サイクルについて説明していきす。

投資を行うにあたり、通常の景気循環がどれくらい時間をかけ、どのような過程を経るか知る必要があります。特に、最近の景気サイクルに注目すべきです。これまでのサイクルが3〜4年だとしても、将来にわたり同じ期間のサイクルが続くということはありません。

そこで、今回は基本的な以下の4つの相場について勉強していきます。

本記事の内容

  • 金融相場
  • 業績相場
  • 逆金融相場
  • 逆業績相場
 

金融相場

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まず日銀が金融緩和を発表するとそれだけで株価が上がり始めます。これを「不景気の株高」といい、業績不振の企業でも株価は上昇します。
この金利低下と金余りは、金融機関にとってフローの期間利益はもちろんのこと、ストックの含み利益の急増に繋がり、二重、三重のプラス材料になります。金融相場=金融関連相場といえます。また、信販会社、リース会社、損害保険会社の株価も連れ高します。財閥関連株も人気を集め建設、土木、道路、橋梁、プレハブメーカー、大手不動産会社、マンション業者関連が循環物色され、公共サービス関連、電力、ガス、電鉄、空運、放送なども買われる。
不況抵抗力がある点で、貸しビル不動産、食品、薬品なども活躍が期待されます。特に医薬品ではもともと利益水準が高く、新薬の開発が株価材料となり、金融相場では想像以上に人気を集め、市場最高値を更新します。
コロナショックは、金融相場ではありますが、この不況抵抗力がある銘柄や情報通信関連などが買われました。アンジェスが高値になったのも有名です。ただし、バイオやゲーム関連は仕手化しやすく、急騰急落しやすいため、取引する際は注意が必要です。あるいは、取引しないようにします。
 

業績相場

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金融相場の後、次第に企業の業績が回復し、好業績の企業の株が買われる。この時期は、業績が向上する企業が増え、相場全体で買われます。業種別の騰落状況をみると、前半と後半では物色対象が変わります。前半では素材産業が、後半では加工産業が買われます。
具体的には、前半では繊維、紙パルプ、化学、ガラス・セメント、鉄鋼、非鉄などの素材産業が、後半では機械、電気、自動車、精密機器などの加工産業が買われます。 
素材産業から加工産業、あるいは大型の低位株から中小型の中位・値嵩株への移り変わりは景気絶好調、物価上昇、インフレ懸念による日銀の予防的な引き締め政策の実施、具体的には最初の公定歩合の引き上げをきっかけに展開される。
業績相場は、この好況が永遠に続くかのごとき錯覚に酔いながら終焉を迎える。それは、外部からのショック材料である場合もあるが、予防措置では治り切れぬインフレを抑えるための引き締め政策が多い。
2019年の12月ごろは、僕は投資を始めた頃で国土強靭化や5G関連などの精密機器いわゆる加工産業が続伸している時でした。そうした中で、コロナショックにより株価は崩れ去り、新たな金融相場が始まりました。コロナショックは経済が停止しましたが、社会機能は生きているため、今後のアフターコロナ、ウィズコロナではどのようなセクターに資金が集まるか注目です。

逆金融相場

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景気がよくなると過熱する景気を抑えるために日銀は少しずつ金利を上げていきます。これを「金融引き締め」といいます。金融引き締めが行われると、投資家の資金が株式市場から預金や債権に流れ、市場全体が下落していくのが一般的です。金利が高くても業績に影響の出にくい借金の少ない企業に注目が集まります。
逆金融相場における市場の外部環境は、金利が急上昇、多少資金繰りに余裕が失われてきたという面を除けば、景気は絶好調です。企業収益も素材産業の一部が在庫調整に入り、減額修正しつつある点と建設、製造業などで人手不足から受注に陰りがでますが、消費やレジャー、自動車や電化製品などの関連企業はまだまだ大幅な増益予想をとります。
弱気相場では、時価総額の小さな企業ほど買い占めや企業買収の対象にもされやすく、材料株として買われやすいのも小型株の特徴です。一方、好況の波に乗り新規公開企業も次々に登場します。これが店頭株式市場を一層活性化させます。このような株の活況は大不況にでもならないかぎり続きます。
 

逆業績相場

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金利に耐えれず、業績が悪化した会社が増えてくる時期です。リストラに取り組む企業が注目されます。
このような相場では、財務体質が優れ、競争力も強く、業界トップクラスにある銘柄を買うチャンスと言える。まさにショック材料で諸株暴落の場面か、このように市場の長期低迷場面しかないわけです。ただし、相場の神様と言われる本間宗久は「海中へ飛び入る心持ちでなければ底値圏では買えない」と言っています。それなりの覚悟が必要です。
また、投資妙味のあるのは、金融関連株と財閥関連株、次に不況抵抗力がありリスクの少ない電力、ガス、電鉄、不動産、そして薬品です。これらは、景気低迷の不況こそ次のポリシーミックスと言われる財政・金融両面からの景気対策が打たれる環境下にあり、この恩恵を受け、次にくる金融相場のリード役として活躍します。
 
最後に
この基本的な流れを覚えとくと次に上がりそうな銘柄の予想にも役立ちます。しかし、コロナショックのような材料がありますと必ずしもこの循環が繰り返されるわけではありません。今、自分はどういう市場で投資を行っているのか理解するのも非常に重要なことです。
 
相場サイクルについては、以下の2冊で説明してあります。
こちらでは相場サイクルに加えて、投資の基本的なことを学べます。
 
相場サイクルについてより詳しく学びたい方はこちらがおすすめです。
 

こちらの記事では、投資初心者やこれから投資を始める方におすすめな本3冊について解説しています。 

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こちらの記事では、ファンダメンタル分析を勉強する際に役立つ本3冊を選びました。

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こちらの記事は、【投資の勉強】シリーズとして四季報の読み方について解説しています。

 

公開:2020年12月18日

更新:2021年1月5日

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